TKMデジカメ山歩き 2013/4/20(土)
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金剛山
スタート:水分 →
ルート :↑水分道、↓桐山・二河原辺路
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
湧出岳 足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は ( こちらを参照 )
 Ⅰ△1111.89m (金剛山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
140m  08:10   ① 郷土資料館 P 0:36 - 0:36   出発時間 06:15 16:35
   08:46   ② 林道分岐 到着時間 08:00 18:25
1:55 1:40 2:31  
   10:41   ③ 青崩道出合 片道距離 50 ㎞ 48 ㎞
0:42 1:00 3:13  
1125m  11:23~12:13 0:50 ④ 国見城跡(金剛山 往復距離 98 ㎞(AVG= - )
0:29 - 3:42 0:29
   12:42   ⑤ ちはや園地  
0:36 - 4:18 1:05
   13:18   ⑥ 国見城跡(山頂下広場)  
0:23 - 4:41 1:28
   13:41   ⑦ 青崩道分岐  
0:50 - 5:31 2:18
645m  14:31   坊領山 P645 ASC(総上昇)プロトレック - m
0:55 - 6:26 3:18
   15:26   ⑨ 上赤坂城跡 DSC(総下降) 〃 1180 m
0:57 - 7:23 4:10
   16:23   ⑩ 郷土資料館 P 総上昇量(GPS) 1329 m
  8:13 0:50   7:23 -     移動距離(GPS) 21.1 ㎞
 
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  アプローチ
  奈良 → 《R24》 → 《R309》 → 水分(千早赤阪村郷士資料館P)
帰路は部分開通している京奈和道へ御所ICから入る
  駐車場
  千早赤阪村郷士資料館の駐車場(道の駅「ちはやあかさか」の西となり)
  ルート
  P → 《足谷林道》 → P396 三角点 → 《水分道》 → 《青崩道》 → 国見城跡 → 湧出岳 →ちはや園地 → 《金剛山遊歩道》 → 国見城跡 → 《青崩道》 → 《桐山・二河原辺道》 → 坊領山 → 上赤阪城跡 → 奉建塔 → P
  記録
  この週末は、土曜日の夕方から雨模様との天気予報。従って遠方は避け手頃な金剛に行く事にした。
ルートは少し長距離となるが千早赤阪村の水分から、《水分道》で登り、下りは坊領山・上赤阪城跡を通る《桐山・二河原辺道》から出発点に戻る予定とした

R309の水越トンネルを抜け大阪方面に下って行き、森屋の交差点を鋭角に左折し県道705に入り、すぐ先で県道を左折して道なりに登って行くと、右手に大きな駐車場のある施設があった。
当初は「道の駅 ちはやあかさか」に駐車しようと思っていたが、すぐ手前のここ「郷士資料館」の駐車場に停めさせてもらう。駐車場内には立派なトイレもある。
駐車場から歩き始めると、すぐとなりに道の駅があったが、ここの駐車場は狭く停めづらい雰囲気があったので、当方が停めた場所が正解だった。


そこから舗装道路を登って行き、帰りに寄る予定の「奉建塔」を左に見て、クネクネと道なりに登って行くと四つ辻に出た。右に橋を渡って行くと、帰路に歩く予定の上赤阪城跡方面。正面の細い道がこれから向かう水分道へ続く足谷林道だ。

その林道に真っすぐ進む。点在している民家の中を抜けて行き、進んで行くと林道分岐に出た。標識があり、金剛山は左となっている。右は足谷林道で、コピーしてきた電子国土には左の道はなく、ルートを示す点線は足谷林道の右になっていた。
しかしここは表示に従い左に進む。暫く行くと倉庫のような建物があり、林道はここまで。林道正面から伸びている山道に入る。植林地の中の道で、良く踏み固められておりルートは明白だ。

途中、ルートは巻いて行いるが電子国土に三角点のマークがあるP396に寄り道をする。
極端な急坂もなくダラダラと登って行き、鉄塔を2つ超え、青崩道が近くなると「二河原辺 水分道 谷道」の表示があった、良く見ると尾根に向かう方向にも踏み跡があった。ここは踏み跡の明白な谷道に進む。
谷を巻いて上に上がると青崩道に合流、ここまで急登や不明瞭な道などのヤヤコシイ道はなかったが結構くたびれてしまった。

何度か歩いてる青崩道に入り。下山時に歩く予定の「セト」手前の「桐山・二河原辺道」分岐を右に見て、山頂を目指す。
遠方の右奥に大勢の人がいる国見城跡の下の広場が見えると、あと一登りで山頂(国見城跡)だ。
山頂に着くと今日も大勢の人がいる、ベンチが空いていないので、一段上の展望場所に移り、少し時間は早いが結構くたびれたので昼食とする。

食後にコーヒーをのみ、タップリと休憩すると、少し元気が回復したので、もう一踏ん張り「ちはや園地」まで足を延ばし周回することにした。
今日は葛木神社には寄らず、北側のブナ林の巻き道を通り、一等三角点のある湧出岳を踏み、「ちはや園地」から金剛山遊歩道に入る。遊歩道の途中でカタクリが一輪咲いていた。
再び国見城跡に戻るまでの周回時間は 1時間5分だった。そのまま青崩道に入り、下って行く。往きには気が付かなかったが、ここにもカタクリがパラパラと咲いていた。

「セト」のすぐ先で青崩道を別れ、上赤阪城跡方面に折れるが、このルートは新たに整備された道のようだ。昨年末(2012-12-29)にここを通過した時に「坊領山・上赤阪城跡 桐山・二河原辺道」と新しい標識が出来ていたので気になっていた。その事もあり今回ここを歩くことにした。
分岐から何かの施設の裏を回り、山道に入る。要所には新しい標識はあるが道は細い。まだ余り歩かれていない様子に思われた。
整備されたばかりの今はまだ良いが、このまま入山者が少ないと、自然に還ってしまいそうな雰囲気に思われた。そうなると明確な尾根道ばかりののルートではないので、踏み跡や標識がなくなると、ルート取りが困難と感じた。

その真新しい標識に従い下って行くが、下りオンリーではなく小さなアップダウンがかなりあった。
途中の坊領山はルートは巻いていたが、標識があったので、寄ってみる。山頂は展望はなく標識があるのみ。
上赤阪城跡の少し手前で、細い山道が落ち葉に隠れていたため道を失う。
GPSで現在地を確認し、進むべき方向をチェックし、暫く行くと、再び山道が現れた。そのすぐ先が上赤阪城跡の本丸下。ルートを外れすぐ上の本丸に上がる、山頂の回りを一周したが、本丸らしく、整地された場所が各所にある、北方面は石標がある展望場所になっており、大阪南部が俯瞰できる
ルートに戻り、すぐ隣りの二の丸の小山にも寄ってみる。ここはチョットした広場があるのみでで何もない。

上赤阪城跡 本丸・二の丸の見学を終え、山道を下り林を抜けると、下方に林道が見え登山口に出た。
天気予報通り、先ほどからポツリポツリと落ちてきた雨の量が、ここにきて少し多くなってきたので、2年ほど前に登山用に購入した軽量の傘を初めて使用する。
傘をさしながら舗装道路をボチボチ歩き、「奉建塔」の寄ってから、スタート地点の駐車地に戻って今日の行程を終える
 
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郷士資料館の駐車場
駐車場のとなりが「楠公誕生地」

楠公産湯の井戸
この地域は楠公さんのオンパレード。正面は葛城山

「道の駅 ちはやあかさか」
日本一かわいい道の駅

中央に坊領山、金剛山は左奥

林道分岐(休場)
ここで右の足谷林道を別れ、表示通り左に進む。

林道終点
ここから山道に入る

P396 四等三角点
ルートから外れるが、電子国土に三角点の表示が載っているのでので寄ってみた

09:40 最初の鉄塔 北東方面のパノラマ

泣石谷分岐

青崩道出合
この手前 200mで尾根道・谷道分岐があったが、谷道経由で上がってきた

下山時に歩く予定の「坊領山・上赤阪城跡」への分岐

セト

国見城跡到着
歩き始めて3時間13分
ここの広場は人が多いので一段上の展望場所で昼食

天ぷらうどん
今日は100円だった

うどんの残りつゆにしゃけおにぎりを入れて、しゃけ雑炊にした

食後のインスタントコーヒー

昼食した国見城跡の一段上より
大阪南部 富田林方面
霞んでいて大阪湾は見えない

今日は葛城神社には寄らず、山頂の北側を巻いていく
山頂側には「此れより先 神域に付 立ち入り禁止」の表示が

一ノ鳥居

湧出岳の一等三角点

ちはや園地
幼稚園児?と親子遊戯?をしていた、微笑ましい風景だ。当方の30年前を思いだす

ミュージアム横より、大峯の稜線

金剛山遊歩道を経由して戻ってきた
昨日から冷え込んでおり今日も気温が低いが、歩くには丁度良い

再び国見城跡に
湧出岳・ちはや園地経由、遊歩道で周回してきた。1周 1時間強だった

セト

坊領・山上赤阪城跡(桐山・二河原辺道)への分岐
左の建物の裏側を抜けていく

鉄塔右手奥に行くと「足谷林道」
左手奥が「坊領山・上赤阪城跡」方面

坊領山への分岐

最初のコブにある
坊領城跡・坊領千軒跡

坊領山山頂・国見山城跡
三角点の代わりに素焼きの地蔵さんが置かれていた

足谷林道分岐

不本見山
左手前に目立った山が見えたので

P645 猫路山城跡

砦跡

本丸下
本丸はルートから外れ、このすぐ上

本丸
本丸下から上がった所

本丸の南側
整地された場所が、残されている

楠木城址(上赤阪城址)
北側にある展望場所

15:30 上赤阪城址から富田林方面を俯瞰する

二の丸

茶碗原

林道に降りてきた

上赤阪城跡の説明板

上赤阪城跡への登山口
ここが金剛山へのルート(桐山・二河原辺道)の入口

往きに歩いた足谷林道《水分道》の入口
二河原辺橋の北詰にある

道路にあるマンホールには「太平記の村 ちはやあかさか」とある

奉建塔

「奉建塔」の説明

郷士資料館に戻ってきた
 
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山で出会った 花・生き物



しゃが(射干)
アヤメ科
 



えんれいそう(延齢草)
ユリ科

同年輩の夫婦さんにこの花の名前を尋ねられたが、知る故もなく、帰ってネットで調べますと答えた



みやまかたばみ(小深山傍食)
カタバミ科

かたくり(片栗) ユリ科
 



たちつぼすみれ(立壺菫)
スミレ科



やまるりそう(山瑠璃草)
ムラサキ科



やまぶき(山吹)
バラ科
 
 
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