TKMデジカメ山歩き 2012/12/29(土)
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金剛山
スタート:水越TN西口 →
ルート :↑青崩道・カトラ谷、↓ガンドガコバ林道
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
湧出岳 足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は ( こちらを参照 )
 Ⅰ△1111.89m (金剛山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
400m  08:19   ① 水越トンネル西口 1:12 - 1:12   出発時間 07:00 15:10
   09:31   ② セト 到着時間 08:10 16:30
0:15 0:25 1:27  
   09:46   ③ カトラ谷 登山口 片道距離 43 ㎞ 44 ㎞
0:59 1:30 2:26  
1125m  10:45~10:55 0:10 金剛山 P1125(葛城神社) 往復距離 87 ㎞(AVG= - )
0:20 - 2:46  
1119m  11:15   湧出岳 △1111.9  
0:23 - 3:09  
   11:38~11:52 0:14 ⑥ ちはや園地  
0:33 - 3:42  
   12:25~13:16 0:51 ⑦ 国見城跡  
0:07 1:35 3:49 0:07
1094m  13:23   大日岳 P1094 ASC(総上昇)プロトレック 1150 m
1:24 5:13 1:31
   14:47   ⑨ 水越峠 DSC(総下降) 〃 1105 m
0:17 - 5:30 1:48
   15:04   ⑩ 水越トンネル西口 総上昇量(GPS) 1149 m
  6:45 1:15   5:30 -     移動距離(GPS) 16.6 ㎞
 
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  アプローチ
  奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《R309》 ⇔ 水越トンネル西口
  駐車場
  水越トンネル西口トイレ前
  ルート
  P → 《石ブテ林道》 → 石ブテ・青崩分岐 → 青崩道出合 → セト → カトラ谷登山口 → 《カトラ谷》 → 国見城跡 → 葛木神社(金剛山) → 湧出岳 → ちはや園地 → ロープウェー乗り場 → 《金剛山遊歩道》 → 一ノ鳥居 → 国見城跡上部 → 大日岳 → 太尾塞跡 → 《ガンドガコバルート》 → カヤンボ → 金剛の水 → 水越峠 → P
  記録
  仕事納めの昨日は雨模様であった。今日は晴れるが、明日は天候が再び崩れ雨との天気予報。
年末の慌ただしい時期であるが、天候の谷間をついて山歩きに出かけることにした。

特に予定はしていなかったので、ホームグランド化した金剛山に行くことにした。
ルートは出来るだけ歩いた事のない道を歩きたかったので、石ブテ林道を詰めてから青崩道の尾根に上がり、セトから黒栂谷道に下り、カトラ谷から金剛山に登り返すルートを選んだ。

金剛は自宅から近く、歩く予定の行程時間もあまり長くないので、特に早起きせず通常通りに起床し出発。
現地の少し手前で、突然靴下を忘れたのに気付く。ここまで来て戻る気になれず、今履いている薄手の綿靴下で間に合わすことにした。
現地には8時過ぎに到着したが、いつもはこの時間だと路駐している車がズラーと並んでいるが、今日は駐車している車は少なかった。年末で忙しい時に山歩きに出かける暇人は少ないようだ。

トイレの横から石ブテ林道に上がり、直ぐの所にある青崩道の登山口を右に見て、そのまま舗装林道を進む。
林道を詰めて行くと、道は次第に細くなり舗装が切れて山道に変わる。そのすぐ先で、左に(旧)石ブテ尾根登山口がある、ここは直進。数分で右に丸太階段のルートがあった、消えかけた手作りの標識には青崩の表示があったので、ここから登ることにした、単独の先行者がいて、その単独さんも丸太階段を上がって行った。道は丸太階段で整備されているが、急勾配が続き、喘ぎ喘ぎ登ると、汗が出てくる。今日の気温はそれほど低くなく、防寒着を着ていたので、たまらず脱ぐ。
暫くそんな丸太階段を上ると、山を巻いている杣道にでた。ここを右に進む、暫く行くと左に登る分岐があった、そのまま真っ直ぐ行っても青崩道と合流できるようだが、左に行った方が近道なので、そこを登る。

青崩道に出ると、傾斜は緩くなった。セトの少し手前に新たな分岐の標識が出来ており、その表示には「←坊領山・上赤坂城跡」とあった、新たなルートが整備されたようだ。
セトに着き、問題の足元は、薄手の靴下のため靴紐をキツク結んだ事もあり、靴ずれの心配もなさそうなので、予定通り黒栂谷道方面に下る。

林道に出て、その林道を少し下ったヘアピンカーブの先がカトラ谷分岐だ。
カトラ谷には、以前この前を通った時(2011-12-17)にはなかった工事用の立派な道路が谷の右岸に出来ていた。その入り口に「登山者の方へ 作業車が通りますので右側を通行して下さい」と表示してあった。
その工事用道路を歩き、出来たばかりの丸太で装飾された堰堤をいくつか右に見て、道路終点から山道に入る。ぬかるみには足跡があるので先行者がいるようだ。

カトラ谷は昭文社の山地図には(危)の表示があり、以前に崩壊して危険との表示を見たような記憶もあったので心配していたが、整備された道で、崖路には丸太橋や、岩場には階段も設置されており、何ら問題のないルートであった。
ただ1ヶ所のみ、谷の二股分岐で、左にテープがあり、右には何もなかったので左に進んだが、その先テープもなく、谷のガレ道で不安を抱いたが、そのまま暫く進んだら、明確なルートになったので安心した場面があった。

最後の急坂を登り、尾根に出ると、すぐ先がタカハタ道との合流点、その先が国見城跡。
国見城跡は時間が早い事もあるが閑散としていた。結構しんどかったのでここで昼食として下山する事も考えたが、余りにも時間が早く、歩いた距離・登った上昇量も大したことがないので、いつも通りちはや園地まで、もう一頑張りして往復することにした。

葛木神社で登山の無事を祈願し、湧出岳の一等三角点にタッチし、ちはや園地に着くと、香楠荘前で餅つきと無料でぜんざいを振舞っているとのアナウンス。
つきたての餅を入れたぜんざいを御相伴に預かる。餅つき風景を見て、金剛山遊歩道から再び山頂に向かった。
途中遊歩道から一ノ鳥居に向かって上がり、葛木神社の裏の巻き道から国見城跡上部に行き昼食。
久しぶりにアルミ鍋ラーメンと雑炊で温まり、食後のコーヒーまで飲んで、まったりと休憩する。

下山途中大日岳の先で、思いっきりズルーと滑って尻もち。お尻と手が墨の様な土でまっ黒け。
滑りやすい道の連続なので、太尾塞跡からはガンドガコバルートで下山した。
「金剛の水」で、ズボン・ザック・靴の泥落としを念入りにした。


昨日の雨の為か、雪はほとんどなし、陰になった所に残雪が若干ある程度、アイゼンは使用せず。
ぬかるんでいている所はヅルヅルで滑りまくり。
靴下を忘れ、普段はいている綿の靴下で間に合わせたが、慎重に歩いた事もあり、靴ずれなど全く問題なかった。
 
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水越トンネル西口トイレ前に駐車



時間が遅いにもかかわらず駐車している車は少ない。年末で山歩きしている暇人は少ないようだ

大堰堤
トイレ横から石ブテ林道に入り、青崩道登山口を右に見て、林道をそのまま進んだところ

石ブテ林道を詰め、舗装が切れ少し進んだ所。
左は旧石ブテ尾根道、ここは右に進む

石ブテ道・青崩道分岐
真っ直ぐ(左)は石ブテ尾根道へ、右の丸太階段は青崩道へ

青崩道に合流

セトの少し手前にあった表示
以前はなかった。新しい道が整備されたようだ

セト
右下に下る

カトラ谷への入り口
以前になかった作業道が出来ている。その作業道を進む

今日は気温は高く、滝の周りに氷は見られない

以前に危険とされていたルートは整備され、初心者でも問題ない。

尾根に上がった所
すぐ先でタカハタ道と合流した

千早本道の上部にある広場

国見城跡
年末のあわただしい時期、暇人の登山者は少ない

葛木神社
日にちが入っていない

葛木神社から裏参道を下りるとブナ林に出る
急にガスが出てきた

一ノ鳥居

湧出岳
一等三角点

11:29 展望台から南の展望。ガスが消えたので展望台に寄った
昨日は雨で気温がそれほど低くなかった為か、山々に霧氷は無い様で白くはない。

11:31 展望台から大峯の最高峰 八経ヶ岳のアップ

11:32 展望台から東の展望

展望台から
下を見るとロープウェーが

ちはや園地

つきたての餅入りぜんざい
香楠荘で無料でふるまってくれた

香楠荘 餅つき

国見城跡の上部より
富田林・大阪湾方面。ここで昼食

大日岳
12月と思われない、風景

大日岳より見る、大峯の稜線

六道ノ辻

太尾塞跡
足元がズルズルで滑りやすいので、ガンドバコバルートで下山することにした。途中一度滑ってお尻と手がドロドロになっている

カヤンボ

金剛の水

ザック・お尻・靴などの泥落としをする

水越峠

駐車場所に帰還
左がトンネル西口出口
 
 
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