TKM の デジカメと山歩き | 2012/7/16(月) | 別ウインドウで拡大表示 |
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晴 | |||||
金剛山 | |||||
スタート:水越TN東口 → | |||||
ルート :↑丸滝谷、↓太尾東尾根 | |||||
日本200名山、関・近100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】金剛山地 | |||||
湧出岳 | 足跡のダウンロードは こちらから ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
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Ⅰ△1111.89m (金剛山) | |||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
400m | 07:50 | ① 石筆橋 | 1:39 | - | 1:39 | 出発時間 | 06:30 | 13:45 | ||
09:29 | ② 丸滝 | 到着時間 | 07:40 | 15:20 | ||||||
0:36 | - | 2:15 | ||||||||
10:05 | ③ 六道ノ辻 | 片道距離 | 43 ㎞ | 45 ㎞ | ||||||
0:25 | 0:20 | 2:40 | ||||||||
10:30~10:41 | 0:11 | ④ 国見城跡 | 往復距離 | 88 ㎞(AVG= - ) | ||||||
0:38 | - | 3:18 | ||||||||
11:19~11:48 | 0:29 | ⑤ ちはや園地 | ||||||||
0:18 | - | 3:36 | ||||||||
1119m | 12:06 | ⑥ 湧出岳 △1111.9 | ||||||||
0:11 | - | 3:47 | ||||||||
1125m | 12:17 | ⑦ 金剛山 P1125(葛木神社) | ||||||||
0:23 | - | 4:10 | 0:23 | |||||||
12:40 | ⑧ 六道ノ辻 | ASC(総上昇)プロトレック | 820 m | |||||||
0:48 | 1:10 | 4:58 | 1:11 | |||||||
13:28 | ⑨ 登山口 太尾東尾根 | DSC(総下降) 〃 | 810 m | |||||||
0:11 | - | 5:09 | 1:22 | |||||||
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13:39 | ⑩ 石筆橋 | 総上昇量(GPS) | 800 m | |||||||
5:49 | 0:40 | 5:09 | - | 移動距離(GPS) | 13.8 ㎞ |
アプローチ | |
奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《R309》 ⇔ 現地 | |
駐車場 | |
石筆橋の少し上に路駐 | |
ルート | |
P→ 石筆橋 → 《丸滝谷》 → 六道ノ辻 → 大日岳 → 国見城跡 → 《金剛山遊歩道》 → ロープウエイ乗り場 → 《しゃくなげの道》 → ちはや園地 → 湧出岳 → 葛木神社 → 大日岳 → 六道ノ辻 → 太尾塞跡 → 《太尾東尾根》 → 《旧R309 旧道 富田林街道》 → P | |
記録 | |
今週末は祝日「海の日」があり3連休(7/14~16)だ。しかし梅雨の真っ最中で天候がよろしくない。九州方面では集中豪雨になっているらしい。 気象庁では、今回の九州北部での記録的はな豪雨を受け、「これまでに経験したことのないような大雨」との文言の気象情報を発表し、警戒を呼びかけている。 今年6月末にわかりやすい表現で危機感を伝えるようにとの意図で、気象情報の表現を変更して以降、実際に発表したのは初めてとのこと。 近畿地方では昨年、奈良・和歌山の集中豪雨(平成23年台風第12号)で大被害を被ったが、幸い今回の集中豪雨は近畿には及んでいない。 そんな中、3連休の最後の16日(月)は天候回復するとの予報なので、例によって山歩きに出かける。 ただ、天候は回復するといっても、不安定な状況は残っているとの予報なので、近場の金剛山を未踏ルートの丸滝谷から登ることにした。 丸滝谷は危険個所があるとネットに出ているが、もし危険を感じれば、金剛山はいろいろなルートが開発されているので他のルートへの転戦は容易なので挑戦してみる事とした。 目的地は自宅から1時間程度なので、特に早起きする必要はなく、いつも通りに起きる。 途中24hスーパーで昼食の買い出しをするが、夏場に定番の割子そば(うどん)が売り切れでなかった。スタートが遅かったのか、連休の最終日という事が影響をしているのだろうか? 現地に向かって京奈和道の高架を走っていると、進行方向の南側に見える遠方の山々(大峯のあたり)は厚い雲の下にあるが、その手前からこちら側(北側)は、所々に白い雲があるものの良く晴れた青空で、空気も澄んでいる。 今から行く金剛も青空の下、緑の山並みも原色に見えコントラストがきれいだ。 水越トンネルを抜けて、トンネル東側より旧道に折り返すと、何と駐車している車の多いこと、路駐の車が数珠つなぎだ。少し上がった石筆橋の少し上の方に停める、 すぐ後から来た車も当方の上に停めた。昨年からここに来たのは3度目であるが、こんなに車が多いのには驚いた。昨日・一昨日が雨だったため満を持した山愛好者が一斉に集まったためか? 駐車地点より少し下り、石筆橋を渡り舗装林道を登って行く。天気がいい分暑い、直ぐに汗が噴き出す。 舗装林道を詰めると、鉄板の橋があり、そこを渡ると山道となる。木の陰に入り照りつける暑さはなくなった。 しばらく歩くと、川筋に出る。ここからは沢登りとなる。水量はあるものの水深はないので沢歩きも登山靴で問題ない。また川の涼風があるので暑さもましだ。 沢を歩き始めると、小学校に入ったばかりのような小さな男の子を連れたお爺さん風の人に追いついた、ザックにはザイルをぶら下げていた。どこまで行くのだろうか? そこから少し先に行くと2マタがある、前回ここに来た時は、事前知識がなく、この2マタの間の尾根を登って行っている(中尾ノ背ルート)が、今回は先達者のGPSルートをアップロードしてきているので、迷うことなく右の沢に進む。 沢をドンドンと進み、いくつかあった2マタ分岐も地図とGPSを確認しながら進む。この間にいくつかの滝を越えてきたが、いずれも滝の右か左にお助けルートがあり、ロープ等もあるので問題ない。 左側の小さな沢の先に少し高さのある滝が見えてきた、GPSには2ルートをアップロードしてあり、うち一つはそちら側へのルートだ。 一応、そちらに向かう。滝の前まで来て周りを見回すが、お助けルートは見当たらず、当方の技量・装備ではこの先へ行くのは不可能と判断、元の分岐に戻る。 後で分かったがこの滝が「下の丸滝」のようだ。 分岐に戻り少し先に行くと正面右にロープが見えた。そのロープを登って行くのかと、地図とGPSを確認するとどうも方向が違う。周りを見渡すと左側に幾重にも重ねたロープがあった。正面ばかり見て歩いていたので、左側にあったこのロープに気が付かなかったようだ。 ただこのロープは高さはあまりないもののほぼ垂直に岩場に垂れている。危険を感じたが、余り高さがないので意を決してこのロープに取り付く。足場を確保して固めてさえおけば大したことはないが、体を持ち上げる腕力だけは必要だった。 これも後で分かったが、このロープの左が丸滝のようだったが、正面ばかり見ていたのと、登ったロープの左にあったので、丸滝は写真に撮れず。課題が残ってしまった。 滝上に上がって直ぐのところで単独さんが足取り軽く下りてきた。この早い時間にこのルートで下山とは場馴れしている人のようだ。 沢が細くなりやがて水がなくなると、アリ地獄のような溝の砂礫を登ることになる、但しロープがあるので、登ることは可能だ。その長いアリ地獄を登り詰めると、お花畑のような斜面に変わる、但し花の咲く時期にはまだ早いのか、一輪も咲いていないが・・・ そこを登り詰めると、広場に出て、左側からの道(中尾ノ背ルート?)と合流した。ここから平行に山腹を巻いていく道と、尾根に登って行く道とに分かれていたが、上を目指せば間違いないので尾根道に取り付く。 登りきると見慣れた「六道ノ辻」に着いた。夫婦さんが休憩されていた。ここで小休止、ここまで大した高度を登ってきていないが、もうバテバテ状態に近い、暑さのせいか・運動不足のせいか・加齢のためか?? 息を整え、歩きなれた道を大日岳から国見城跡、金剛山遊歩道を通りロープウェー乗り場を経由して、シャクナゲの道から「ちはや園地」へ行きそこで昼食。 本来ならもう少し足を伸ばし、歩き周るのだが今日はその元気なし、まだ累積高度700m程度しかこなしていないのに・・ 帰路は湧出岳を踏み、葛木神社に寄り大日岳から太尾の東尾根ルートで下山。大日からは超高速で下山した、その分足に負担がかかり、下りきったころには足もヨレヨレ状態に近かった。 今日の行程は6時間程度で、累積高度も800mで大したことはないのに、バテバテのヨレヨレ状態、自信をなくした1日であった。 |
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