TKMデジカメ山歩き 2011/3/5(土)
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快晴
湧出岳(金剛山
スタート:五万人の森公園 P→
ルート :↑千早峠・念仏坂、↓千早峠
 
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
湧出岳 足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅰ△1111.89m (金剛山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
250m  09:35   ① 五万人の森公園 1:08 2:10 1:08   出発時間 08:05 16:15
   10:43   ② 千早峠 到着時間 09:26 17:39
0:41 0:45 1:49  
   11:24   ③ 百ヶ辻 片道距離 45 ㎞ 45 ㎞
1:00 1:10 2:49  
   12:24   ④ 伏見峠 往復距離 90 ㎞/avg. -
0:17 - 3:06  
1111m  12:41   湧出岳 △1111.9  
0:06 - 3:12  
   12:47~13:32 0:45 ⑥ 出迎え不動  
0:17 - 3:29 0:17
   13:49   ⑦ 伏見峠 ASC(総上昇)プロトレック 1375 m
1:12 1:20 4:41 1:29
   15:01   ⑧ 千早峠 DSC(総下降) 〃 1320 m
1:02 1:20 5:43 2:31
   16:03   ⑨ 五万人の森公園 総上昇量(GPS) 1298 m
  6:28 0:45   5:43 -     移動距離( 〃 ) 19.3 ㎞
 
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  アプローチ
  奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《県261》 ⇔ 五万人の森公園
  駐車場
  五万人の森公園の大駐車場
  ルート
  五万人の森公園 → 八幡神社 → 一尾背神社 → 千早峠 → 府道705出合 → 百ヶ辻 → 伏見峠 → 湧出岳 → 湧出岳下不動尊前 → 伏見峠 → 久留野峠 → 千早峠 → 五万人の森公園
  記録
  このところの週末は好天続きで、今週末も上天気になるとの予報。
また、今年の花粉の量は例年よりは相当多くなるらしい、好天の為、今日は花粉が飛びまくるか? 重篤な花粉症患者としては最悪だ。

今回は明神平あたりに行きたかったが、昨日までの冷え込みで道路が心配なので、無難な金剛に行くことにした。
前回は久留野峠を越え大阪側の文殊尾根より金剛に登ったが、今回は千早峠を越えて大阪側に行き、千早城跡から金剛に登り、周回する予定とした。
今回選んだルートは結構長距離にはなるが、山頂からは何度か歩いたルートであり、日が長くなってきているので、現地出発が8時くらいであれば、十分かと思い、ゆっくり出かけた。

朝から大失態
こちら方面に来るときは、いつも寄るスーパーで昼食の買出しをしようと車を止めたとき、財布を忘れたのに気がついた。
小銭かクレジットでもないかと思ったが、財布・免許証入れ・小銭の一式を忘れてしまっている。しかも、いつものザックには予備にお金を入れているが、今日のザックには、あいにくとそれもない。免許証の不携帯はともかく、食料なしでは山歩きは不可だ、万事休す。
財布を取りに引き返す。ここまで32㎞走っている。往復で64㎞ 1時間半以上無駄にした。

今日の山歩きを中止することも考えたが、余りにも天気が良い為、予定通り実行する。但し大分時間を無駄にしているので当初予定のルートでは厳しいだろうが、兎に角行動開始する。

現地には遅く着いた為、外気温は大分上がってきており、最初から防寒着は不要で、ザックにぶら下げたままで出発した。山頂付近も寒くなく、結局下山までそのままの状態で、防寒着は不要であった。春遠からじだ!

出発が遅くなった分、遅れを取り戻す為、初めは少し頑張って歩いた。千早峠を越え、大阪側に下りるまでは標準タイムより大分早く歩けたと思うが、それでも時間は11時を大分過ぎてしまっている。
そこで千早城跡方面まで下るのはあきらめ、予定をを変更し前回と同じく百ヶ辻に向かい、今回は谷ルートで国見城跡に向かう予定に変更した。
ところがそれらしき分岐はあったが、谷に向かうような分岐に思われなかったので、そのまま進んだら、それ以降分岐はなく結局伏見峠に出てしまう。この道は伏見峠まで全て舗装されており、途中に念仏坂の旧坂はあるものの、山道ほどではなく単調だ。

ただ日陰で急坂の所では凍結しており、アイゼンを何度かつけたり外したりした。朝頑張って歩いたのと、アイゼンを中腰になって不自然な姿勢で脱着を繰り返したので結構足に疲労が来てしまった。

時間も大分過ぎたため国見城跡まで行くのはあきらめ、ダイトレの石版プレートがあると思われる湧出岳の三角点に行き、そこで昼食をして引き返すことにした。しかるに三角点に着くと、そこは夫婦か占有しており、荷物を広げて昼食の最中だ。そこで昼食とするのは憚れたので別の場所を探すこととした。
またプレートを探したが見当たらなかった。ひょっとしたら雪に隠れているのか?そんな風には見えなかったが・・

山頂から反対方向に下ると、出迎え不動さん前に丸太のベンチがあり、日が当たってちょうどよさそうなのでそこで昼食地とした。
準備をしていたら、同年輩の単独さんが声をかけてこられ、携帯バーナーについて、いろいろと聞かれた、最近山歩きを始めたらしく、興味をもたれたらしい。
途中パンを1個かじっていたが、今日は食欲がなくアルミ鍋ラーメンのみで、オニギリとデザートのみたらし団子を食べ残した。コーヒーを沸かしゆっくり休憩して、帰路につく。

帰路は休憩したためか疲れはとれたらしく、軽快に歩けた。
久留野峠では、そこからの下山も考えたが、時間に余裕が出来たので千早峠まで行くことにした。
中葛城山への急階段も、途中の小さなアップダウンも大して苦にはならなく、千早峠に着いた。そこで呼吸を整えていたらトレランしているグループが来られた。今日 4組目のトレラン者だ。どこまで行くのかと声をかけたら関紀見峠まで行くとの事、約30㎞だ、アップダウンも多くあり、驚異的だ。

あさ来る途中見た林道途中に停めてあった乗用車が気になり、そこまで車が入れるのか確認しに、少し大回りにはなるが、国道分岐まで歩いた。そこは車止めで閉じられており南京錠も懸けられていた。やはり進入禁止だ、朝見た車は関係者の物か?


石版プレートのこと
家に帰り、ネットで「金剛山」の石版プレートの位置のレポを探していたら、湧出岳の三角点横は間違いのようで、一の鳥居の近くのダイトレと山頂への分岐のところにあるらしい。

花粉のこと
歩いている最中は、全く感じなかったが、帰る途中の車の中で鼻水・くしゃみ、それと猛烈な目のかゆみに襲われた。

大失態のつづき
財布を取りに家に戻った時、山の神に“老化でボケが始まったのか”と悪態をつかれた。返す言葉がなかったが、ボケがうつってしまったと返答しておいた。
たまさか、この水曜日に生まれて初めて頭部のMRIを撮る予約をしている。脳が委縮しスカスカになっていると診断されるのではないかと心配だ。
 
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五万人の森公園
登山口まで少しと遠いが、久留野峠・千早峠のどちらへもアプローチ出来る

八幡神宮(岡八幡宮)

一尾背神社

R310のヘアピンカーブにある登山口。
この登山口から上の林道に出るまで、ルートはハッキリしているが、道は荒れている

千早峠へは左に登って行く
乗用車が駐車しているので、この林道に入れるのか?  帰りに確認すると、林道入口に車止めがあり、鍵がかかっていたが・・

急坂もあるが、上記のような林道が、峠のすぐ下まで続いている

林道終点
千早峠はこのすぐ上

千早峠

千早峠
ここはダイトレを左右に見て、真っ直ぐ千早赤坂村方面に向かって下って行く

府道 705(富田林五條線)出合

百ヶ辻を少し上がった所より振り返って
左の写真の場所から県道を暫く東に上がった所

千早のトチノキ
樹齢300年とのこと

伏見峠
ここまで舗装されていたが、念仏坂の急坂もあり。一部に凍結した場所もあり、アイゼンを付けたり外したりした。

湧出岳

一等三角点
この辺りにダイトレの石板プレート「金剛山」があるとネットで見たが、見当たらない。雪に隠れているのか?

出迎え不動さん
この前の丸太のベンチで昼食
日が当って温かい

昼食を終え帰路に
左に行くと先ほどの湧出岳

ちはや園地
雪が全くなく、閑散としていた

伏見峠
トレランをしている。何組かトレランをしている人を見かけた

植林地の日の当らない場所は、まだ雪が残っている

お地蔵さん

久留野峠

ダイトレ石版プレート
←行者杉     金剛山→
  3.8㎞      2.4㎞

中葛城山
久留野峠からの階段はきつかったが、特にピークらしき所はない

中葛城山の標識

展望のあった所より、南方面
中央ピークが八経ヶ岳、右のピークが釈迦ヶ岳

高谷山

千早峠
朝ここを通過してから4時間強

正面ガードレール端が朝登ってきた登山道。林道の入り口を確認のため、このまま舗装道を行く。
林道入口は車止めで鍵がかかっていた。一般車は進入不可

R310を歩いて登山口まで戻る
左にパトカーが隠れて取り締まりをしていた。

県261より中葛城山

五條文化博物館
立派な建物であるが、閉鎖されている。箱物の無駄遣い?

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6時間28分の行程だった
 
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